「何もしない時間は脳が休んでいる状態」そんな言葉を聞いたことはないですか?それは本当に休んでいる状態になっているのでしょうか?
上手に脳の活動モードの休息、活動のバランスを取って効率よく脳を動かす2つの方法があるんです。
仕事や家事、スマホから流れてくる情報に囲まれている現代人の脳は、一日中働き続けています。だからこそ、意識的に「脳を休ませる時間」を作ることが大切です。「ぼーっとすること」と「瞑想」は同じように見えて、実は役割が少し異なります。
情報過多の現代人こそ、短時間でも脳をリラックスさせる時間を意図的にとる必要があります。その両者のメリットと活用法をお話していきたいと思います。
ぼーっとする時間
ぼーっとしている時間とは、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と言われ、ぼんやりしたり安静時に活性化する脳の神経回路の状態のことです。それは脳の内側前頭葉や後帯状皮質などで構成しています。
脳は完全に休んでいるわけでは無く、すぐに動き出せる様にアイドリング状態であり、むしろ過去の出来事を整理したり、未来へのシミュレーションを考えたり、ひらめきやアイデアを生み出したりする働きが活発になっている状態です。
一方で、DMNの状態が持続すると、「考えすぎる」状態となり脳のエネルギーを60%~80%は消費しており脳疲労に繋がります。ぼーっとしているから休んでいる状態ではないのです。
創造性を高めたり、ひらめきやアイディア、記憶の整理整頓には必要ではありますが、ぼーっとするだけではなく適度に切り替得る事も重要になってきます。DMNが過剰なモードにならない様におすすめしたいのが、次に紹介する、瞑想です。瞑想だけではないですが、切り替えの1つの方法になります。

瞑想
瞑想はタスク・ポジティブ・ネットワーク(TPN)の部類に入り、意識的に呼吸や身体の感覚へ注意を向ける時間です。脳にとっては省エネの状態であり、質の良い睡眠の次に脳の休息に繋がっています。
瞑想の方法は、考えが浮かんでも、「考えている自分」に気づき、再び呼吸へ意識を戻し、今を感じる状態を15分~30分実施する事です。短くても5分は意図的に集中する。この繰り返しによって、
- 思考に振り回されにくくなる
- 感情を客観的に見られる
- 集中力が高まる(DMN活性の抑制)
- 心身がリラックスしやすくなる
- イライラの軽減、ストレス緩和
- 睡眠の質の向上
といった効果が期待されています。
ぼーっとする時間と瞑想では何を得られるのか?
ぼーっとする時間も瞑想も、どちらも大切な時間です。しかし、目的が少し違います。ぼーっとする時間は、 「脳が自由に情報を整理する時間」。
一方で、瞑想は「自分の意識を『今ここ』へ戻し、心と身体のつながりを取り戻す意図的に集中して取り戻す時間」です。
私たちは忙しい毎日の中で、周囲の期待や情報に意識を向け続けています。その結果、本当は何がしたいのか分からない。人の意見に振り回され常にるなど、自分の人生は何だろうと焦りを感じる状態になることがあります。その頭の中に巡る情報過多をぼーっとする時間で整理し、瞑想で脳を休ませて行くそのバランスを取ることが大切です。
グラウディング瞑想
グラウディング瞑想は、そのような情報過多の状態から一歩離れ、自分自身の感覚や気持ちに耳を傾ける瞑想です。
現代人はスマホや電気機器などを体から離せない事が多く、体の中に不要な電子を溜め込みストレスや精神の乱れに繋がる状態に傾きやすくなっています。
私は、瞑想の中にアーシング(素足で大地に触れる事)を取り入れたグラウディング瞑想(私が名付けたんですがね)で体内に滞留した電気を放電させ、瞑想をすることで、スピリチュアルの霊性も上がりやすく必要な人生の流れも少しづつではありますが変えていけます。
その積み重ねが、自分軸を育てる事になり、失敗やミスが合っても一時的な感情に流されにくくなり、対策や判断する事にも、しっかり考えられる様になっていきます。
私は、グラウディング瞑想を実践して、自分らしい選択ができるようになり、心に余白が生まれることにつながっています。

私が大切にしているグラウディング瞑想
私のセッションでは、グラウディング瞑想にアロマを組み合わせています。香りは大脳に直接届き、思考だけでなく、感覚にもやさしく働きかけます。
呼吸を整え、香りを感じながら心と身体をゆるめることで、忙しい毎日の中で忘れかけていた「本来の自分」と向き合う時間をつくります。
私が目指しているのは、ただリラックスのみで終わることではありません。
心が整うことで、自分にとって本当に大切なものが見え、自分らしい人生を選ぶ力を育んでいくこと。失敗やミスをしても、自分で考え立ち止まり軌道修正について考える力になる。現代人の考える力が弱くなっている今、アーシングを掛け合わせた瞑想、グラウディング瞑想は、その第一歩になると私は考えています。
まとめ
ぼーっとする時間は脳の活動モードでもひらめきや創造性を活性化させる事ができます。
情報過多の現代はぼーっとする時間を取りづらくなっています。積極的にぼーっとする時間を確保し、脳の情報整理に活かすにもスマホを触らない時間を確保していく必要があります。
また、ぼーっとする時間の切り替えとしてグラウディング瞑想を紹介しました。グラウディング瞑想では瞑想とアーシングで体と脳を休息に導き、人生をスマホだけに頼らない、自分で考える力などに活用出来る1つのツールになると考えています。
